立山連峰縦走 二日目 ~立山の神様に問う~
稜線からの絶景
富士ノ折立に到着。とはいってもピークの岩峰はちょっと先。ここへの登山道はないが、何人かは岩を伝ってピークに向かっている。中には危なさそうな人も・・・。足元の看板には「※行きどまり(DEAD END)登山道ではない」と書かれており、先には×がつけられている。ここは神様の山。むやみに立ち入るのは止めておく。それよりもお腹が空いたので、行動食のふんわりバームホワイトを食べる。バームクーヘンって意外にいけるね。てな訳で今後の山行のお供に決定。
ここからの眺めは格別だ。先ほどまで見えなかった黒部湖がはるか眼下に見えている。馬場島から山々を越えてここまで来たんだなあとしみじみ実感。

富士ノ折立に着いた。いつも遠くから見ていた立山のピークのひとつ。指導標のあるところでザックを下ろす。従来の計画ならここを通る時はまだ真っ暗。

この先登山道はなし。看板に書かれている。

ルートがない所に立ち入るのは避ける。ここは立山だ。

隣にいた女の人が「黒部湖見えるよ!」と叫んでいた。
多少なりともお腹に食べ物が入るとやはり元気が出てくる。まだ時刻は8時前。雲が薄っすらと広がっているが、その割には富士山や白山まで見えているは運がいいとしか言いようがない。
しばらく景色を楽しみ、そろそろ次に向けて出発する。このまま稜線を南下すると、立山最高峰の大汝山だ。

遠くのピークは餓鬼岳。その右手奥が南ア、左手奥が八ツだ。
ここから雄山まではなだらかな稜線だ。次の大汝山までも激しいアップダウンはない。道に迷うこともまずないが、かつての大量遭難事故はこの稜線上で起こった。確かに軽装でガスと吹雪に出くわしたらどうにもならないだろう。ここは既に標高3,000mを超える地。決して気軽に歩く山ではないことを頭に入れておきたい。
行く手に休憩所が見えてきた。まだ山頂手前なのだけど、周辺のあまりの絶景につい足が止まって見とれてしまう。遠くには槍穂の姿もはっきりと見えるようになってきた。仕事がなければ時間をかけてあそこまでひたすら歩いていきたい。

越中の人たちは剱や立山を日頃から見ている。眼下に広がる町並みと富山湾。夜は絶好の夜景スポット。ちょっと贅沢かもね。

避難小屋が見えてきた。肝心の最高峰はその後方。

槍ヶ岳から穂高連峰もはっきりと見える。かつては奥穂や槍から立山を見てたなあ。



